IC-71 1st Mixer IF AMP



回路的には簡単に見えるブロックです。
が、しかし、アナログ的要素の固まりで一筋縄では思ったような動作が期待できない部分です。
部品点数の数の割には、基板面積が大きく必要になってしまいました。
これも試行錯誤の結果です。

IC-71 1st Mixer  IF AMP 回路図


ようやく思うような動作になりましたが、当初の設計通りの実回路からはだいぶ変化してしまいました。

簡単に、が一番の目標なのですが、如何せん、ここの部分だけはそれも許してはくれませんでした。
IC-71特有の周波数関係から、だいぶ設計には苦労させられました。

回路内にある同調コイルなども意識的にシールドは掛けずに、裸コイルとし、M結合による目的外リジェクション効果を期待した回路構成としています。
その為か??? 各コイルの幅と、向き方向が少しだけ バラバラ な並びになってしまいました。
見てくれがどうも、スッキリしてませんが、まっ、これでOK !!!!  ということに、、、。

IC-71 1st Mixer  IF AMP 回路基板


入出力側にある、自作DBMも別基板としている為に、回路組み立てがとても楽でした。
ただし、手持ち部品で回路構成を作っていますので、適正化数値ではない部分もありますが、動作的には、何ら問題ありません。
長期安定動作に十分配慮した回路設計を行っていますので大丈夫だとは思います。

故意の衝撃テスト(落下テスト)でも何ら動作に変化は見られませんでした。

これで、ようやく IC-71 内部の全回路基板が完成しました。

あと残すは、IC-71筐体への組み上げです。

バラバラになった IC-71 スッカラカンの筐体を眺めてみては、どのように組み立て仕上げるか??? を、混沌とした趣で見つめています。

仕上がった IC-71 のVFOをつまんで選曲し、短波放送をリスニングしている姿を想像しながら、アイディアが浮かぶのを期待して待っていますが、いつになるやら、、、。


明治維新の立役者 錦の御旗


戊辰戦争から、はや150年が経とうとしている今、福島県内の神社に保管されていた、錦の御旗が見つかったというお話。

これは、現在の日本国を築く礎となった、その立役者的存在物です。
錦の御旗は、天皇を主君とする、官軍を示す旗という事になっていますが、この錦の御旗、実は岩倉具視一派が策略したという、色濃い噂があり、その絶対的存在物としての権威を巧みに利用した、という学者も多数存在する。

公家に仕えた岩倉具視には数えきれないほどの悪性クセが有った様で、追放されたこともあるほどだ。
追放されたその時代、岩倉具視は、平民の出入りなど出来ない自分の屋敷を利用して賭博場を開き、寺銭稼ぎをしていたという話が残っている。
その時、知り合いになった、ヤ〇ザの胴元たちとの交友も闇に消えた歴史である。
戊辰戦争という、まるで水を得た魚だったに違いない。
イギリス国側からのアンダー・グランドでの強い要望もあり、国内内乱へと突き進む方向に傾いた。
そこに鎮座している有名人が、長崎に今なお現存する、武器商人グラバー鄭の存在である。
手足となった人物が、坂本龍馬、その人だ。
その後、意見の食い違いを見せ、世から消えた。
ちなみに、坂本龍馬の同志とみられていた中岡慎太郎、竜馬暗殺の前夜、岩倉具視と接見し話し合っていた事も事実として知られている。
また、両氏とも抜刀傷があったが、中岡慎太郎だけは、無数の刺しキズがあったという見分が残っている。
学者の見識によると、中岡が竜馬暗殺を実行し、その時、竜馬がピストルで中岡を撃ったのではないか? そして、その弾痕跡を判らないようにする為に無数の刀キズを故意に残した、ということらしい。 どうも真実に近い話に思えてしまう。
明治の終わりごろ、新聞紙上に載った、我こそが竜馬暗殺者である、とする記事があるが、多数の疑念が残るエセ犯人である可能性大だ。

それほどまでに混沌とした状態の日本国内情勢に一つの光り輝く、絶対的存在とは相当な威力があったに違いない。

誰一人として、錦の御旗など見たことが無い、という事が岩倉具視たちの悪知恵の始まりだという事のようです。
しかし、世は、絶対君主・天皇の錦の御旗となれば、絶対的に抵抗は排除されてしまいますので、好都合だったことでしょう。
その策略最中の同時期、孝明天皇が突然、崩御となり、幼かった明治天皇へと・・・・。
これにも色々な色の濃い黒い噂が実際あり、毒殺された、という学者たちが多い。
会津藩には深い思い入れのあった孝明天皇の死、それを語るように平和になった昭和時代、昭和天皇は時間が許す限り会津地方へと遊説訪問を度重ねられているのだ。
昭和の時代が終わろうとしているその年でさえ、会津地方へと出向かわれているほどだ。
これなど、地元でなければ知りえない事実なのである。
会津藩の京都守護として新選組は、あまりにも有名だが、名ばかりが独り歩きしている感は歪めない。
近藤 勇 隊長の三条河原でさらし首となった生首、江戸--大阪--京都と見世物にされ、現在、今も会津の片田舎の無名のお寺にひっそりと持ち帰られ、眠っている。
その隣に立つのが 土方歳三 氏の墓標である。(元同志としての慰霊の意味にて)
ただし、後々まで官軍などの眼を嫌い、人目になるようなお墓が出来たのは近年のことで、それまでは、その側に立つ大きな木の根が目印だったようだ。


ちなみに、日本国民が観たことのない天皇の姿、そして、その声、その実像を実際、見聞き出来たのは、皮肉にも、終戦の玉音放送以後です。

その明治維新を築いたあまりにも大きな存在であった、錦の御旗が大切に保存されていたのです。
複数枚存在した、その内の二枚が同神社に保存されていましたので、これはすごい事です。
会津討伐へ向かう途中だったことが伺え知れます。



司馬遼太郎 氏 曰く、戊辰戦争での会津討伐の戦いは、まるで鬼畜の如く、であったと記しています。

国自体を動かしてしまうほどの強靭な存在であった錦の御旗。

良きも悪くも、記憶に残しておきたいものです。

現在の日本国の成り立ちの道程のキッカケとなった錦の御旗、どのような人々の思いが染み込み、詰まっているのでしょう。

IC-R8600 ALL Digital RX 高性能受信機


高性能・多機能 ALL Digital RX 受信機

IC-R8600

ようやくここまでのデジタル・受信機が世の中に登場しました。
以前にも存在はしていたものの、プロ用のとても高価なシロモノでした。
それも、単に受信するだけでした。
量産製品として世の中に出たのは、すばらしい事です。
今どきの思考なのでしょうか???  とても多機能なのです。
その為、一つのボタンに多数の機能が受け持たれている為に、頭がボケたとしたら、もう操作できそうにもありません・・・・・。


今までの受信機よりも、遥かに小型で、コンパクト。
そして、何より軽量です。
多機能な操作の補助として、タッチ・パネル式が採用されていますが、iPADのような静電式ではなく、圧着式ということです。
その為、単に触っただけでは反応はしないようです。 が、どういう訳か、手元のIC-R8600では、触っただけで反応してしまいました。
今はまだ、新品だからだと、、、、思うようにしています。

IC-R8600  ブロック図

ついにここまで、、、、、、、。
受信機性能の基本部分には、FPGAが鎮座しており、そこで全ての受信復調を担っています。
今までの様な、アナログ回路が使われていません。

このデジタル受信機を動かしての、ファースト・インプレッションは、
デジタルらしさも無く、まるでアナログ受信機、、、、、。
しかし、フェージング現象が著しい、短波帯を受信していた時、信号が減少した時の復調音に何やらデジタル臭さが漂っていました。
ただし、注意深く聞いていないと判らないほどの微小な点です。
何やら、粗探し、のように感じますが、本器の持つ多機能・高性能を体験してしまうと、どうでも良くなってしまいます。

今までの高性能・受信機にも多機能・メモリーが搭載されていましたが、IC-R8600のメモリー管理ソフトを体感してしまうと、もう、戻れません。
ほぼ、スマホのような操作性には、今どきの感覚を覚えました。
メモリーの入れ替え、書き換え、そして、保存と、どれをとっても今どきです。
このメモリー機能、個人的に気に入ってしましました。
ときどき受信出来る、周波数を、バンバン、メモリーへ放り込んでいます。

デジタルならではだと感心した点があります。

NB ノイズ・ブランカーの理想形なのではないか??? とも思える動作です。

受信周波数移動時のスムーズさ、が何よりも快適です。

以前のアナログ式受信機のように、一瞬、息つき現象のような瞬間的断続がまったく見られませんでした。

IC-R8600  内部構造 

コイルが見当たらない、、、。 なんて こったぁ~っ。

歯抜け 改修


IC-R8600 では、受信復調音の音にもだいぶ拘った様で、内部のスピーカー部には、受信機としては初めての試みだと感ずる、スピーカー・ボックスが採用されていました。
それも、スピーカー部分の筐体を本体から免振ゴムにて支える構造とし、スピーカーから出る音の振動を本体側に受けさせない構造になっていました。
そしてまた、スピーカー・ボックスには、これもまた、新しい試みなのでしょうが、低音の補正用として、バスレフ式スピーカー・ボックスが用いられていました。

実際、FM帯を受信し、ミュージックを聞いていると、今までの受信機では不可能だった、リスニング的・受信が十分出来てしまいました。
もはや、FMオーディオは不必要かも ????  などと、、、、。



実際の受信の様子です。
ほんと、良い音が出ています。
ただ、微弱な電波の場合には、デジタル・臭さが目立ってきますが、、、、。


多機能・高性能・メモリーに、苛立ちを感じながら一つずつ入力した、日本全国の中波放送局の受信の様子です。
とにかく、多機能すぎて、イライラしっぱなし、です、、、、、、。
一つのボタンが複数機能となっている為、イライラ しっぱなしでした。

いゃはゃ、お頭も だいぶ、ボケボケ ぎみですね~っ。


IC-R8600 単体だけで、RTTYなどの受信復調と、その表示が可能なのですが、それが中々、むずかしぃ、、、、、。
RTTY局自体、常時ではなく、時々なので、それも忍耐のいるところです。
丁度、送信していた局があったので、それを受信してみましたが、アマチュア局ではないので、シフト幅が違っているのですが、そのまま受信していますので、正確な表示にはなっていないようです。

いゃはゃ、、、設定項目にたどり着くまでに受信出来なくなってしまいますょ~っ。

そんな訳で、そのままの受信結果です。

IC-R8600 動作時の電源容量は、13.8V供給時 交流電源側での測定で、28Wでした。

だいたい、13.8V 3.5A 程度の電源容量は最低限必要なようです。
起動時に、だいぶ電流が流れていました。
その後の安定受信時に、交流側で、28Wまでになり、落ち着きます

USB RTL ドングル・受信機も多機能・高性能なのですが、いかんせん、パソコンの前提が有って動作する受信機器です。
この IC-R8600 は、スタンド・アローンで全てか動作出来る、USB ドングルのような感覚です。

望むらくは、受信復調音のみのメモリーへの記録を、出来れば、USBドングルのように受信電波信号そのものも記録・録画出来ていれば、すばらしい、と、思いました。

RTTYのみではなく、ここまでの高性能機であれば、世界初の試みとして、SSTV復調画面表示や、FAX画像表示なども可能になれば、すばらしい、と、考えます。
ファーム・アップで、何とかしてもらいたいですねぇ。

しかし、とうとうここまでの受信機が世の中に現れてしまいました。

いたずら心たっぷりの、小大人には、十分すぎる、パーツとなりそうです。

これを利用して、今度、何か、おもしろ 電子関連などを、などと思っています。

IC-71 40MHz IF AMP Tr Vs FET TEST


IC-71 の 40MHz IF AMP 回路に用いるテストを行ってみました。
Tr と、FET とでテストを行い、その違いなどを検証しました。
また、同一環境とするために、回路構成はほぼ同じにしています。

IC-71 40MHz IF AMP TEST

使用するデバイスのみの変更としました。
これにより、同一回路構成でのデバイスの特性の違いが見て取れると思います。
厳密には、各デバイスでの適正化回路構成が理想なのですが、簡易的にテストしました。

40MHz IF AMP TEST の様子

いつもながらの直付けハンダ基板を利用しての実験です。
毎回使用していますので、徐々に銅箔が基板から加熱による浮き上がり現象が所々に見られるようになりました。

ちなみに、この実験基板も、後でIC-71の内部へと使用する予定の基板です。

いやはや、、、、ハンダが盛り過ぎて、ボコボコ状態です。
後で、ハンダを溶かして均一化する予定ではいます。

40MHz IF AMP 実験回路の様子

TG出力 -20dBm

Tr式アンプ 40MHz IF AMP +30dB

TG出力    -20dBm
AMP OUT  +9.72dBm

約+30dB ほどの増幅です。


簡易的なノイズ・フィギャーNFなども計測してみたところ、このTr式アンプ、
約1.64dBでした。

FET式アンプ 40MHz IF AMP +15dB

TG出力    -20dBm
AMP OUT  -5.28dBm

約+15dB ほどの増幅となりました。


これらにより、増幅度は、高周波Trの方が高いという事が判ります。
それらのデバイスの違いは、増幅度もさることながら、デバイス端子間でのスルーが全く違っていることです。

Trは、かなり信号を漏らします。
そして、FETは、信号のアイソレーションの点では優れています。

使用する用途や、各箇所での特徴を活かした利用が良いようです。

この様なハダカ基板でのバラック・テスト回路でも、異常発振などを起こさなかったのですが、やはり、しっかりと組み上げていけば、より良い特性・性能が期待できますね。

このように一つずつ、回路の実験を行いながら IC-71 の全体回路を組み立てていますが、やはり、時間がかかります。
いつになるやら、、、、。


IC-71 40MHz IF DBM テスト


手持ちの市販DBM ダブル・バランスド・ミキサーがRF入力として使った場合に低周波領域まで伸びていない事が判った為に、ここも自作することにしました。
その為にも各ブロックごとの動作を把握しておかなければなりませんので、簡単なテストを行ってみました。

40MHz 1st IF DBM テスト回路 

非常に簡単ですが、通常のFB801タイプのコアよりも二回り小さな材質の同等なコアを使ってテストしてみました。



毎度の事で、カット基板上に各パーツごとに組み立てています。
この様にブロックごとに組み立てていけば、最終組み立ても楽になります。
ただ、一つ一つの各パーツ基板が小さい為に、目を凝らしながらの作業となりますが、これが大変でした。





出来上がった40MHz 1st IF 回路の DBM と、40MHz BPF 回路のテスト基板の様子です。


DBM 低周波領域でのテスト


通常の周波数範囲なら、どんなDBMを使ったとしても大差なく利用することが出来ますが、低周波領域 0MHz~という領域が、実に厄介なのです。
それをテストしてみた結果が、上の様子を写したモノです。

Lo 信号 40MHz  +7dBm

RF 入力信号 0~1MHz をスイープ入力

IF 出力   40MHz 出力信号

どうでしょうか???

IC-71 の 1st IF 周波数変化の方向が、通常とは違い、逆方向への移動変化となりますので、右端が 0Hz-->40MHz   左端が 1MHz-->39MHz  となっています。

だいたい、許容範囲での把握では、500Hz 辺りから同一出力レベルに成りました。

f特なども良好ではないでしょうか?
うねり無く、素直なミックス信号が出力されています。

DBM に注入する Lo信号の漏れレベルが多少、大きくなってしまいました。
その点だけを簡単に改善する方法は、DBMに使用するコアに巻き方を変えて巻くことにより、だいぶ改善はします。
しかし、その方法だと低周波領域が苦しくなってしまいましたので、局発信号の多少大きくなった漏れ具合には目をつぶることにしました。

だいたいの動作テストを行った感想は、なかなか実用的だ、という思いがします。

IC-71 BPF の違いと特性比較



PLL VCO OSC 回路基板も出来上がり、今度は40MHz 1st IF 回路です。

そこで、ここに用いる40MHz BPF の特性の比較を見てみました。

受信部のトップIFなので、限りなく良い特性にしたいものです。
願望ですが・・・・・。

簡単で且つ、特性の良いものを目指してみたいと思います。



とても簡単なBPF回路ですが、回路定数をほんの少し変えるだけで、かなり特性が変化してしまいます。

40MHz BPF 実験回路

ちょうど、手持ちにあった出来合いのコイルのみで設計してみました。
これだとコイルを巻く手間が省けますのでラクチンでした。
もちろん、手巻きコイルでも同様な特性は出せます。

A タイプ BPF 特性

Aタイプの特徴が特性として現れました。
左右対称になっているスカート特性は、いつ見ても綺麗ですね。


B タイプ BPF 特性

BタイプのBPF回路は、一番多用されているBPF回路ではないでしょうか?
しかし、特性は写真のように左右対称とはならず、BPF帯域も広がっています。
ただ、製作しやすい、という点が一番の利点でしょう。


A & B タイプ BPF 特性比較


二つのBPFを同時に比較してみました。
各々の特徴的特性が現れています。

製作しやすさは、何と言っても (B) タイプ ですが、特性には不満が残りますね。

これを元に、IC-71 1st IF 回路のBPF回路部分を設計します。
いつ完成するのやら・・・・・・。


IC-71 PLL VCO 40MHz--184MHz OSC



少しずつですが、IC-71の改修の続きで、今回は、第一局発 PLL VCO 部の制作を行いました。

今回の PLL VCO に至るまでには、だいぶ回路変更も含めて、色々なVCOを試してみました。
その結果、最も安定し、かつ、容易な制作が可能な回路に落ち着きました。
実験段階では、FET を使用した、VCO発信器をずらりと並べ各バンド毎のVCOとしましたが、回路が複雑になり過ぎてしまい、基板の面積ギリギリになった為に回路変更を行いました。

IC-71  PLL VCO  40MHz ---184MHz 回路図 

今となっては、オールドICだらけで構成しましたが、回路のメンテナンスは良好です。
VCO 発信に使用した、MC1648Pなど定番の広帯域安定発信器ICの代表格です。
このIC一つだけで、実に40MHz---94MHzまでのオクターブ発信を超えるVCOが簡単に構築可能です。
また、184MHz台発信は、FET VCO OSC としました。
MC1648P ICを使用しても勿論、大丈夫なのですが、少々出力が足りなかったのと、一つぐらいはディスクリートで組んでみたかったのがこのVHF VCO OSC回路となりました。



VCO 発信の制御に使用するPLL回路は、ワンチップPLL IC MC145163Pを使用しました。
これなども今となっては、オールドICですね。
ワンチップで全てが制御可能な為に、PLL回路では多用しています。
また、バンド切り替えにも簡単にダイオードにて電源を供給する方法で行っています。
この乱雑な回路、今どきのワンチップICなどを使えばスッキリしますね~っ。

毎度の事ですが、出来上がった回路を見回して、こりゃぁ、手直し・修理はむずかしい、、、。
などと、。


PLL VCO  40MHz -- 185MHz スペクトル

今回の広帯域PLL VCO OSC のスペクトルです。
意外と安定しており、広帯域PLL回路にありがちな、ビート音なども無さそうでした。
また、各バンドすべてが、+10dBmを超えていますので、DBMへの接続も容易に行えます。
DBMへの局発信号なので、多少の歪は許容範囲ですが、意外と良さそうな出力信号なので安心して使用出来ます。

だんだん、年をとってくると、めんどくさい作業を開始するまでが大変で、腰が重たくなってきてしまいました。

作業をする前段階で、頭の中で一通りの作業手順が過ってしまい、それだけで面倒になってしまう、この頃です。
経験が仇になりますね。

ようやく完成した PLL VCO OSC を三日三晩、動作し続けてみましたが、何ら異状なく動き続けてくれました。

VCO OSC の出力信号を受信器で聞いても、CW音の澄み切ったビート音が軽やかです。

IC-71 の全面改修作業を始めて、はや、何年が経ったのか???
人生の改修作業となりそうな予感がしています。

とりあえずは、心臓部である、PLL VCO OSC が出来上がりましたので、今度はそれらの組み込み作業です。
諦めず、ひた向きに確実に、、、、、、、、。